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四季の詩

自然農や普段の生活を通して感じたことを綴ったブログです。

親父のこと

昨日2月6日は親父の命日だった。

亡くなったのは平成14年だからもう15年前のことになる。

直接の死因は肺炎だったけど当時ALS、日本語の病名で言うと「筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)」という舌を噛みそうな名前の病気を患っていて、確か平成13年の9月か10月かにALSの専門医がいる今の兵庫中央病院に入院してその年の年末と翌年始の外泊中にひいてしまった風邪が元の肺炎だった。

このALSという病気はご存じの方もいると思うけど全身の筋肉が衰えていくことで身体を動かすことができなくなり最後は呼吸も瞬きさえできなくなる未だに原因不明とされている難病なのだが、脳や聴覚など衰えない部分もあるため意識や思考は正常で人の話も聞こえるけど話すことや瞼や眼球も動かすこともできなくなり意思表示や人との意思疏通ができなくなるとても残酷な病気。

亡くなる前はまだ言葉がは話せないほど進行はしていなかったけど自分では身体を動かせない状態になっていて最後は肺炎で苦しく話すことも呼吸もとても辛そうにしていたのを今でも覚えている。

親父は僕が今住んでいる能勢に昭和6年1月10日(ほんとは前年の12月に生まれたそうで両親が役場に出生届けを出したのがこの日だったから誕生日がこの日になったらしい)に8人兄弟の5番目で三男として生まれた。兄弟の中でも一番にぎやかで世話好きでよく動く人だったけど兄弟の中で一番先に逝ってしまった。

そんな親父だけど会社員時代は単身赴任が多かったせいで僕には親父と遊んでもらったりして一緒に過ごした記憶や想い出はほとんどない。強いてあげればたぶん幼稚園の頃に添い寝をしてもらいながら桃太郎やカチカチ山などの昔話を語って聞かせてくれたこと、小学生の頃に親戚と琵琶湖と土佐に海水浴に行ったぐらいしか記憶がない。本人がもし生きていれば「もっとあるやろう!」って突っ込まれそうだがほんとうにそのぐらいしかない。

僕が高校生か大学生の時に脱サラして今僕が住んでいる能勢のこの場所に工場を立てて自営の仕事を始めてからは一緒に生活していたけど、その当時は反抗期でほとんど話することもなかったし、特に大学受験前にはイライラしていてかなり酷いことを言ってしまったこともあってほとんど会話らしい会話はしなかった。社会人になって少しは話すこともあったかもしれないけど結婚して家を出てしまってからはもっと話さなくなってた。

だから僕は親父のことをほとんど知らない。そのことに気付いたのは亡くなる前だった。親父がどんな想いで人生を過ごしてきたのか、どんな苦労をして、楽しかったことはどんなことか、幸せだったのかいろいろ聞いてみたいことだらけだけどもうそれも叶わない。

親父からすれば出来の悪い息子だったかもしれない。事故で四回も入院したり勉強しなかったから成績も悪く進学など心配をかけることはたくさんあった。でも、僕が小学五年生の時に実家のある川西に家を建て、僕を大学にやり、結婚資金も出してくれた。大学を卒業して随分後になって聞いた話だが僕が大学四回生の秋にバイクで事故をして長期入院して学校を休んでしまったときにゼミの先生に就職が決まっているので卒業だけはさせてくれと頼みに行ってくれてたそうだ。若い頃さんざん偉そうなことも言ったけど僕には自分の娘たちにそれだけのことは出来てないしこれからもできないと思う。

結婚して子供が生まれても僕のことを「まーくん」と呼び続けられてた(笑)のがほんと恥ずかしかったけど今思えば凄いことをたくさんしてくれていてとても愛されてたんやなと思う。

話はほとんどしなかったけど親父には僕のことが全部わかってたみたい。

心残りなことや、してあげられなかったこともたくさんあるけど唯一よかったと思うのは亡くなる前日の夜に思い立ってというか何か胸騒ぎがして仕事が終わってから病院に行って小さい頃に聞いた昔話の想いでやこれまでの感謝の言葉をぼそぼそと小さい声で話しかけることができたこと。病院に着いた時は消灯時間も過ぎていて眠っているように見えたけど聞いてくれていたかも知れない。もし聞いてくれてなかったとしても生きているうちに感謝の言葉を直接伝えてお別れができたのはせめてもの救いだった。

僕も親父と同じような歳に脱サラをし、親父が建てたこの工場跡に昨年半年かけて改装して親父が子供時代を過ごしたこの能勢で暮らし、今このブログを書いているのも何かの因縁を感じる。僕の居場所を親父が三十年以上も前に作ってくれていたなんて。

そして今も僕やお袋、姉夫婦、離婚した嫁さんや子供たちを見守ってくれていると感じる。

僕がこの世を去るときが来てあの世で親父と再会できたら聞きたかったことをいろいろ聞こう。二人とも下戸なので酒は酌み交わせないけど甘いものでも食べながら。(笑)

心からありがとう。

また会える日まで。 



 

今年の畑の栽培計画をたてました

今日は休みだったので今年の畑の栽培計画をたてました。

今年は新しく二ヶ所の畑をお借りできる予定なのでその畑も含めると昨年から三倍ほどの作付面積での作業になる。

計画はまだ大雑把だけど必要になる種も発注した。

昨年は足の怪我の回復の状態もあって出遅れてしまったことと夏の暑さに負けてしまって作業も思うように捗らずちゃんとお世話をすることができなかった。

そして何とか出来たかと思った作物も鹿に食べられてしまって結果としてはほとんど収穫できず惨敗の状態で反省点ばかりだった。

(昨春に種まきの手伝いをしてくれた同級生のみなさん収穫できずですみません。m(__)m)

でもわずかに出来た作物は食べてみたらとても美味しくて幸せな気持ちになったから少なからず取り組んでいる自然農への手応えと期待を持てたのは収穫だった。

 

畑の面積から言うと三つの畑で約一反(=約1000㎡)ほどしかないけど今働いている道の駅の圃場が三反ほどある。この畑の作業を週5日しながら残りの2日で自分の畑の作業になるからこのペースであの暑~い夏をバテずに乗り越えられるかが今年ちゃんと出来るかの分かれ目になるかな。

新しくお借りする二つの畑はこれから畝を手作業で立てていく予定にしているからその段階で夏を迎えるまでに息切れする可能性もある。(笑)

でも僕は不耕起栽培(畝を耕さない栽培方法)なので最初にしかっかりしたきれいな畝を立てておきたいので時間がかかっても丁寧にやっておきたい。

新しくお借りする畑は今の畑より日当たりなどの点で条件もよくて一つは水捌けもよいようなので密かに期待している。

有難いご縁で昨年講習会に参加させて頂いた「大地の再生」で学んだ手法も取り入れながら畑の環境を自然の力が生かされるように改善していくのも楽しみの一つになる。

 

今年は約30数種類の野菜を栽培する予定だけどメインになるのはニンジンとエダマメ(大豆)、小豆、そらまめなどの豆類。

特にニンジンは日当たりのよくない畑以外は春と秋に栽培する予定。

ニンジンやゴボウ、いも類などの土の中で育つ根菜類の野菜は土の中の見えないエネルギーをたくさんもらっているように感じていて食物学的に解明されている成分以外にも人の身体にとてもいいものをもたらしてくれるような気がしているので根菜類はできるだけ多く育ててみたいと思っている。

そして豆類、特に大豆は味噌や醤油などの調味料や豆腐などの食品になるし、大豆になるまでのエダマメもとても美味しく栄養も豊富でしかも一粒の種からたくさんの豆(種)が獲れるとても優れものの作物だと思う。

なので大豆も不思議なエネルギーを持っていると思う。

いつか自分の畑で獲れた大豆で味噌や醤油も作ってみたい。

今は頂いた手作りの味噌を使っているけどこれがとても美味しい。

昔はみんな自家製の味噌や醤油を作っていたそうだけど今はこの辺りでも自宅で作る人はそれほど多くないようでとても残念。

大豆を使っていろいろな調味料や食品を作った昔の人の知恵には心底感心する。

 

今年はさっき書いた体力の問題以前に畑で育ってくれる野菜たちや畑の中の自然環境をどれだけよく観察し、声を聞き、声をかけ、寄り添っていけるのか。

人が種や苗を降ろした場所で、厳しい自然環境で頑張って成長してくれるかどうかはそこにかかっていると思う。

 

でもあまり気負わず今、その時僕ができることを心をこめて楽しみながらやっていこう。

自然からの有り難い恵みを手にしてその命を美味しく戴けることを楽しみに。

 

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初イベントー体操教室と8/20音楽イベントについて

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こんにちは。

今回は前々回のブログで告知させてもらいました体操教室を7月31日に行いましたのでその報告と、今月20日に予定している音楽イベントについてのご案内です。

 

●7月31日の体操教室について

体操教室には僕の中学時代の同級生のYさんとこの同級生のお誘いで来てくださったSさんのご夫妻の3名にご参加いただきました。

この3名の方はみなさん川西市の鼓ヶ滝に住まわれていて体操教室の講師である里くんも鼓ヶ滝を拠点に活動しているのでこのメンバーでわざわざこの能勢で体操教室をすることになったこと、そしてSさんご夫妻は僕が怪我からの快気祝いを同級生のみんなにしてもらったときにその場所を提供してくださった方で今回僕の初イベントに参加いただけたという参加された皆さんとの何とも不思議なご縁を感じる体操教室となりました。

 

体操は里くんの丁寧な説明を交えながら楽しく進めてられ、みなさん体操前と比べて体操後の身体の変化を感じてもらえ、患っていた部分が改善されたことを確認してもらうことができたようです。

今回は体操で間接を緩めることが主になりましたがこの体操を継続して緩んだ間接を正しい位置に保持するための筋肉を鍛える筋トレが大切になることを説明してもらいみんな納得でした。

自分の身体は自分でしかケアできないことを理解してもらえたのではと思います。

 

僕はイベント終了後の里くんとの会話の中で里くんから「自分に感謝すること」というとても素敵な気付きをもらえてこれだけでも今回イベントやってよかったなあと思ってます。

 

今後も体操イベントをしていきたいと思いますので興味のある方は是非ご参加ください!

 

さっとん、参加頂いたみなさん、ありがとうございました。m(._.)m

 

 

●8月20日(土)の音楽イベントについて

このイベントの開催もいよいよ今週末になりました。

 

今回の音楽イベントのタイトルを

 

「第一回 四季の詩 音楽会」

 

としました。

 

第一回って何回もするんかい!みたいな声が聞こえてきそうですが何回もやります。(笑)

 

当日は午後1時半開演です。

出演者、演奏時間の予定は以下の通りです。

曲目は当日のお楽しみです!

①13時半~14時    島田軽音倶楽部 (4曲)

②14時~14時半    テナライズ (4曲)

③14時半~15時    飛び入りコーナー (?)

④15時~15時半    スペシャルゲストの歌 (2曲)

⑤15時半~15時45分 みんなで歌おう! (1曲)

 

出演者のご紹介

①の島田軽音倶楽部さんは僕の会社員時代の取引先の方が在籍されているバンドで今回わざわざ安来からお越しいただきます。主に70~80年代のフォーク、歌謡曲を歌われて島根県を中心に活動されています。

②テナライズは僕の高校生時代の同級生で構成している音楽部の中のウクレレ演奏を中心に活動している方たちです。○十の手習いで始めた人が多いですが楽しい演奏になると思います。

③の飛び入りコーナーは単独、グループで歌いたい人がおられれば自由に歌ってもらう時間にしました。歌いたい!という方がおられれば参加大歓迎です。

⑤僕の同級生のソプラノ歌手の方のご好意で参加いただけることになりました。

素晴らしい歌声に心が震えますよ。

⑥のみんなで歌おう!は参加者、お客さん全員で歌うコーナーにしました。

選曲は僕の勝手な思いでカーペンターズの「Sing」にしようと思ってます。

この曲は英語だけど歌詞もわりと簡単で歌いやすいし知っている方も多いと思うし、何よりも、歌うこと=音楽の楽しさ、楽しみ方をシンプルに歌っている素敵な曲で僕の大好きな曲の一つなのでこの曲にしました。みんなで歌いましょう!

 

以上の予定になります。

 

で、このあともし時間のある方があればここでちょっとお茶しながら反省会?してから近くの新橋亭(焼き肉屋さんだけどカレーや定食もある)で晩御飯を一緒に食べてその後に線香花火大会をしようかと考えていますのでよろしければご参加ください。

 

楽しいイベントになると思いますのでみなさんのご来場お待ちしています!

自然農をめざすことにした経緯と思い

 こんにちは。

いつもブログを読んでくださりありがとうございます。

 

今日は7月25日。

2年前のこの日は僕にとって大きく人生が変わり始めた転機の日です。

その時はまさか今のような人生になるとはまったく想像していなかったけどこの日がなければ今の僕は多分ないだろうなと思います。

この節目の日に今僕が携わっている農についての向き合い方、想いなどを綴りたいと思います。

 

農に携わろうと思った経緯や想いについては昨年のこの日にFacebookで投稿していて基本的なことについては読み返してみて今も変わらないので興味のある方はこの投稿の下に当時の投稿を張り付けているので読んでみてください。

今僕が取り組んでいる農の方法は「自然農」というものです。

農薬や化成肥料を使わないのはもちろんのこと肥料も基本的には無肥料なんだけど必要に応じて植物油来の肥料のみを使用します。

作物が育つ畝も耕さない「不耕起」というやり方です。自然農でも耕す方はおられますしそれぞれ自分の考えや想いなどで細かいところではやり方はさまざまなようです。

この方法をやってみようと思ったのは去年の投稿にも触れていますができるだけ人が手を入れずに自然の持つ力だけで作物を育ててみたい(育てるも栽培と言う言葉は人間めせんであまり好きではないけど)ということがあって、それは野菜ももちろんだけど畑に生きる微生物や草や虫や小動物などとにかく全ての生き物達が共生し、それぞれの生き物がこの畑で精一杯自分の命を全うして次の世代に循環するような、そして豊かな生態系による環境がすごく自分にとっては素敵なことに思えたからです。

多分自分がそのような環境に身を置かせてもらえることがどんな場所にいるよりもとても自然で心地いいからというのがあると思う。

ただこの方法は時間がかかる。

土の中の微生物の種類も数も増えてその働きも活発になって多様性のある環境にならないと作物達はなかなか育たない。

なのでまだ2年目の僕の畑では成長も遅いしうまく育たずに枯れてしまったり、できてもほんとに小さかったりがほとんどで収穫もまともにできるものがない状態です。

つい先日も僕の畑の近くで畑をされている方から「堀口君、全然出来てないやんか、もっとがんばらなあかんで」と言われてしまいました。(^_^;)

確かにえんどうは少しできたけどその他はまともにまだ収穫できるようなものは殆どできていない。

今の農業は肥料で育てているように思う。そういう農業を否定するつもりはないし、むしろみんなが食べている野菜はそういう農業があってこそ支えられていることは間違いないし農家さんの努力は大変なものだと思う。

でも僕はできるだけ自然の力をかりて育てたいという考えだから市場に出ているものと同じものはできにくい。

時間がかかったり、出来ないことはわかっていたつもりだけどここまでとは思ってなかった。

昨年獲れた数少ない作物の一つの大豆も今年は撒いた種を鳥達に食べらてしまって何回か撒き直しをしたりして土壌の問題以外の要因でもなかなか出来てない。

 

誤解されたら困るけど自然の力で育てるというのは放任すると言う意味ではなくて草の管理や今回のように撒いた種を食べられないような対策をしたり、作物の状況に応じて適切な対処はしていく必要はある。但し、必要以上のことはしない。

その作物が今して欲しいこと、こういうことをして欲しいという彼らからの声に気づいて野菜達が自分の力で育つようにそれを手助けしてあげる。でもこれがなかなか難しい。まだ彼らの声に気づいてあげるだけの経験も知識も経験も僕にはない。だから今の課題は野菜たちの声を聞けるようになること。そして野菜たちだけではなくて畑にいる生き物たちの声も聞こえるようになること。

そして土の中で生きている微生物や土の中で繰り広げられている世界を想像したり理解すること。

最近僕は目に見えるものより目に見えないものの方が大切なものがたくさんあるんじゃないかって思うようになっています。今の僕に見えていないものはたくさんあると思う。そういうものを心やこの身体で感じることがとても大切じゃないかって。

そんな感覚はこの自然の中自分の身を置くことで少しずつでも身に付いていけばいいなと思います。

いかにこの自然に僕がこの自然の中に生きる生き物たちの中のひとつの生き物として受け入れてもらえるのか。

作物の出来不出来は僕の存在や僕のこの畑や自然との係わり方をこの畑や自然に受け入れてもらえるかどうかじゃないかと思います。受け入れてもらって初めて出来るようになるのかな。

なので今は他人に認めてもらうよりもこの自然に受け入れてもらう、認められたいという気持ちが強くあります。

そしてこの畑で育ってくれた作物達の種をとって次の世代に繋いでいく。

野菜たちのしていることはただ次の世代に命をつないでいるだけ。

僕たちはその途中のものを戴いているのだから出来たもの全部を獲るのではなくて種を残して次の作にその種をまた畑に降ろしてあげるのは彼らの命を戴く僕たちのせめてもの礼儀ではないかと思う。

 

結果ばかりが求められる世の中ではこんな僕のようなやり方はそぐわないかもしれないけど、世の中に合わすのではなく自然に合わすことの方が大事だと思う。

あせらず、じっくり、ゆっくり、気長に待ちながら時間をかけてやっていこうと思う。

 

それに今は心からこういう生き方に出会えてそういう生き方ができていることが幸せで嬉しく思える。ほんとうにありがたいこと。

 

時間はかかるだろうけどいつか必ず食べて「あー、幸せだなーっ」て思える野菜が僕の畑で育つことを信じてこれからもこの畑や自然と向き合っていこうと思います。

 

 

以下は昨年(2015年)7月25日にFacebookに投稿した内容です。(これも長文です)

 

28年間勤めた会社を後先のことを考えずに辞めて今日でちょうど一年。

 

この一年の間に忘れがたくまた不思議な出逢いや辛い別れもあり、生活環境や生き方に大きな変化がありました。

 

今思うとまさにこれまでの人生で一番大きな転換期であり今もその流れは続いているようです。

 

 

 

会社を辞めた翌週にある方の紹介で当時住んでいた地域で有機農法で野菜を栽培されている方の畑に伺い農作業をさせていただいた時に自然の中で働くことの心地よさを感じました。

 

その後もそのご夫妻のご厚意によりしばらくの間、週に数日お手伝いというかたちで通わせていただくことになり、いろいろ教えていただきながら作業を行ううちに1日の中でもその姿や風景を変えて行く自然の雄大さや美しさに心が和み、畑で収穫した野菜の美味しさ、農作業の奥深さなどを体験していた中であることがきっかけで農業というものへの興味が自分の中にあることに気づき始め、最終的に農業を第二の人生の仕事にしたいと思うようになり、昨年の11月から農業を仕事として携わる人生をスタートしました。

 

でも、農業を選んだ一番の理由は自然の中に身を置くことができて、季節の移ろいを感じながら過ごせることに幸福感を感じたことだったと思います。

 

 

 

そうして農業に興味を持ち始めた頃からネットや書籍で農業についていろいろ調べたり、農業講習などを受講したり、友人から話を聞いたり、環境問題を提起した映画を鑑賞しているうちに現在の農業のあり方や食などに関して日本だけでなく世界中で多くの問題を抱えていることを知りました。

 

例えば、日本の食料自給率の低さ、就農人口の減少と高齢化、普段何気なく食べている食品に含まれる添加物や遺伝子組み換え作物による身体や心への影響のこと、畑に撒かれる化成肥料が自然環境を汚染していること、過度な肥料の使用で農作物に硝酸態窒素濃度が高くなることによって発がん性のリスクがあること、欧州では作物ごとに硝酸態窒素の濃度値に規制があるのに日本では一切ないこと、作物の種子は種子の販売会社が品種改良を重ねていることからF1種子といって一代限りで種取りが出来ない(種を取って植えても元のものと同じ作物ができない)種が主流になっていること、海外で栽培された作物がかかっているコスト(労働力)に対して正当な価格で取引されず不当に安い賃金しか払われていない問題等々・・・

 

どれも会社に勤めていたときには知識も興味ももっていなかったことが数えきれないほどたくさんありました。

 

中でも一番ショックだったのが一番自然に優しいと思っていた現代農業が一番自然環境を汚し、壊していることでした。

 

 

 

そんな中で自然農や自然栽培といった無肥料、無農薬で自然が本来持っている力を利用して栽培する自然に寄り添う農法に出合ったことでこういう農法を自分でもやってみたいと思うようになりました。

 

自然界は動植物の多様性によって成り立っていて生命が循環することでその命が繋がってきました。地球に生命が誕生した太古から脈々と繰り返し行われてきたこの営みが我々人類を含めさまざまな生命を産み出したということを忘れたかのようにその恩恵を一番受けている人類だけが今その環境を滅茶苦茶に破壊しようとしている。

 

だからせめて僕の畑(3畝ほどの小さい畑ですが)は微生物からはじまる多種多様な生き物が生き生きと共生し、自然循環する場所にしたいと考えています。ほんとに小さな小さな取り組みですがこの畑を自然に還してあげたいという思いで農業に取り組んで行こうと考えています。

 

 

 

そして、その自然の力を借りて野菜が本来持っている生きる力「生命力」を引き出して「生命力に溢れる」作物が育つように手助けできるようになりたいとも考えています。

 

 

 

そもそも自然界の生き物には植物も含め病原菌などに対する抵抗力(免疫力)や病気にかかっても自分で治してしまう力(自己治癒力)を持っています。

 

自然農や自然栽培で育った作物は肥料を与えられて育ったものと比較してこの力が高いようです。

 

このような生命力のある野菜を採ることで人の免疫力や自己治癒力を高める効果があるのではと思います。

 

また、このような野菜を採ることで身体だけでなく心にもよい影響があるのではないかと考えています。

 

 

 

自然農・自然栽培は単なる農法ではなくてその人の生き方だとある方が言っておられましたが僕も正にその通りだと思う。

 

4月の終わり頃からようやく畝立てを始め、鍬とスコップで少しずつ進めているのでまだ畑の半分くらいしか畝がなく作物の栽培も遅れぎみですが上に書いたような想いでこれからも地道に自然に寄り添いながら自然を受け入れて農に取り組んでいきたいと思います。 

 

 

 

最後に農業の楽しさや厳しさを教えて頂いたTさん夫妻、第二の人生の方向を照らしてくれたS君夫妻、農という素晴らしい世界へ入るきっかけを作ってくれたNさん、僕の我が儘を聞いてくれた別れた嫁さん、そのことを理解してくれた二人の子供たち、ことあるごとに応援してくれた同級生、友人、知人のみなさん、そしていつも見守ってくれているご先祖様に感謝の気持ちで一杯です。

 

みなさん本当にありがとうございます。

イベントのお知らせです。

こんにちは。

いつもブログをお読みくださりありがとうございます。

 

今回はイベントのお知らせです。

能勢に住む以前から何人かの方から能勢に住むようになったら能勢のこの場所でこけら落とし的なイベントのご提案を頂いていて僕も何かやれればいいなと思っていたので今回有り難くお受けすることにし、以下の二つのイベントを催すことになりましたのでお知らせします。

 

イベントその①

7月31日(日) 午後2時~(1時間~1時間半くらい)

「背骨コンディショニング in 能勢」グループ体操教室

僕の中学・高校時代の同級生で一般社団法人 背骨コンディショニング協会の協会公認 パーソナルトレーナーの愉の里(ゆのさと) 代表 里 昭範君による体操教室です。

背骨コンディショニングとは腰痛・坐骨神経痛・股関節痛・ひざ痛・椎間板ヘルニア・肩こり・四十肩・五十肩・頭痛・目まい・耳鳴り・疲れやすさ・リウマチ・過呼吸・内臓の不調などの症状のうち運動で治るものについて、

①背骨をゆるめる体操

②歪みを矯正する

③歪まない筋力をつける

の3つの要素を実践して、仙骨・背骨にみられる傾きや歪みを矯正し、神経伝達異状を解消していきます。

僕も学生時代の事故などで背骨が歪んでいたので退院してから体操教室に何回か参加して毎日続けていました(能勢に越してきてからはサボってます(^_^;))が背骨の歪みが改善されてきた感触がありました。

この体操の良いところは、無理したり痛かったりせず自分の出来る範囲で出来ること(体操自体は簡単な体操ですが続けることでできる範囲が広がります)、体操教室で教わった体操や筋トレは自分一人でできること、体操の前後で身体の状態を確認できることなどです。

上記のようにさまざまな症状に対応していますのでこれらの症状でお悩みの方は是非この機会に体験してみてください。

料金は1000円です。

ジムなどに通うより格段に安価です。

参加される方は、動きやすい服装またはお着替え・水・バスタオルなど長めのタオルまたはヨガマットをお持ちください。

教室に参加されたい方は以下のいずれかの方法で事前にお申し込みください。

連絡先

堀口雅司

携帯 080ー8516ー3657

メール bluesky38525@gmail.com

Messenger、LINEでも連絡可能です。

 

イベントその②

8月20日(土) 午後1時~

音楽イベント

今のところ決まっている出演者は二組で、一組目は僕の会社員時代にお世話になった取り引き先の松江営業所の所長をされている倉敷さん率いる島田軽音倶楽部(SKC)(わざわざ島根県安来から来ていただきます!)による70~80年代のフォーク、歌謡曲の歌と演奏です。

二組目は僕の高校時代の同級生で構成する音楽部のウクレレ演奏メインで活動しているテナライズのみなさんのウクレレ演奏です。

10月に堺のハーベストの丘で開催されるウクレレジャンボリーにも2年連続で出演されていて今年も出演予定ですので都合のよい方は応援お願いします。

 

あと1名出演を検討いただいている方がいます。

 

※出演者募集!!

時間枠がありますので音楽イベントに参加して演奏いただける出演者も募集します。

自薦他薦問わず募集しますので是非参加してこのイベントを一緒に盛り上げてください!

よろしくお願いします。m(__)m

 

タイムテーブルなどは出演者が最終決定してからブログで改めてお知らせします。

尚、島田軽音倶楽部のプロフィールはFacebookで島田軽音倶楽部で検索してご覧ください。

 

 上記のイベントの開催場所はこちら。

大阪府豊能郡能勢町平野1102番地

 

・車でお越しの方

川西方面から国道173号線を北上し能勢第2トンネルを抜けて3つ目の信号を左折して能勢小学校・能勢中学校(以前府民牧場だったところ)を越えてすぐの三叉路を左折して学校沿いに登り坂を上がったところです。

 ※駐車スペースが限られていますので車でお越しの方は事前にご連絡ください。

・公共交通機関でお越しの方

能勢電鉄 山下駅から阪急バス(73、74、75、77系統)で片山口または平野口下車徒歩10分ほど。

 

ご不明な点などお問い合わせは上記の連絡先までお願いします。 

 

みなさまのご参加、ご来能を楽しみにしています! 

イベントのお知らせです。

こんにちは。

いつもブログをお読みくださりありがとうございます。

 

今回はイベントのお知らせです。

能勢に住む以前から何人かの方から能勢に住むようになったら能勢のこの場所でこけら落とし的なイベントのご提案を頂いていて僕も何かやれればいいなと思っていたので今回有り難くお受けすることにし、以下の二つのイベントを催すことになりましたのでお知らせします。

 

イベントその①

7月31日(日) 午後2時~(1時間~1時間半くらい)

「背骨コンディショニング in 能勢」グループ体操教室

僕の中学・高校時代の同級生で一般社団法人 背骨コンディショニング協会の協会公認 パーソナルトレーナーの愉の里(ゆのさと) 代表 里 昭範君による体操教室です。

背骨コンディショニングとは腰痛・坐骨神経痛・股関節痛・ひざ痛・椎間板ヘルニア・肩こり・四十肩・五十肩・頭痛・目まい・耳鳴り・疲れやすさ・リウマチ・過呼吸・内臓の不調などの症状のうち運動で治るものについて、

①背骨をゆるめる体操

②歪みを矯正する

③歪まない筋力をつける

の3つの要素を実践して、仙骨・背骨にみられる傾きや歪みを矯正し、神経伝達異状を解消していきます。

僕も学生時代の事故などで背骨が歪んでいたので退院してから体操教室に何回か参加して毎日続けていました(能勢に越してきてからはサボってます(^_^;))が背骨の歪みが改善されてきた感触がありました。

この体操の良いところは、無理したり痛かったりせず自分の出来る範囲で出来ること(体操自体は簡単な体操ですが続けることでできる範囲が広がります)、体操教室で教わった体操や筋トレは自分一人でできること、体操の前後で身体の状態を確認できることなどです。

上記のようにさまざまな症状に対応していますのでこれらの症状でお悩みの方は是非この機会に体験してみてください。

料金は1000円です。

ジムなどに通うより格段に安価です。

参加される方は、動きやすい服装またはお着替え・水・バスタオルなど長めのタオルまたはヨガマットをお持ちください。

教室に参加されたい方は以下のいずれかの方法で事前にお申し込みください。

連絡先

堀口雅司

携帯 080ー8516ー3657

メール bluesky38525@gmail.com

Messenger、LINEでも連絡可能です。

 

イベントその②

8月20日(土) 午後1時~

音楽イベント

今のところ決まっている出演者は二組で、一組目は僕の会社員時代にお世話になった取り引き先の松江営業所の所長をされている倉敷さん率いる島田軽音倶楽部(SKC)(わざわざ島根県安来から来ていただきます!)による70~80年代のフォーク、歌謡曲の歌と演奏です。

二組目は僕の高校時代の同級生で構成する音楽部のウクレレ演奏メインで活動しているテナライズのみなさんのウクレレ演奏です。

10月に堺のハーベストの丘で開催されるウクレレジャンボリーにも2年連続で出演されていて今年も出演予定ですので都合のよい方は応援お願いします。

 

あと1名出演を検討いただいている方がいます。

 

※出演者募集!!

時間枠がありますので音楽イベントに参加して演奏いただける出演者も募集します。

自薦他薦問わず募集しますので是非参加してこのイベントを一緒に盛り上げてください!

よろしくお願いします。m(__)m

 

タイムテーブルなどは出演者が最終決定してからブログで改めてお知らせします。

尚、島田軽音倶楽部のプロフィールはFacebookで島田軽音倶楽部で検索してご覧ください。

 

 上記のイベントの開催場所はこちら。

大阪府豊能郡能勢町平野1102番地

 

・車でお越しの方

川西方面から国道173号線を北上し能勢第2トンネルを抜けて3つ目の信号を左折して能勢小学校・能勢中学校(以前府民牧場だったところ)を越えてすぐの三叉路を左折して学校沿いに登り坂を上がったところです。

 ※駐車スペースが限られていますので車でお越しの方は事前にご連絡ください。

・公共交通機関でお越しの方

能勢電鉄 山下駅から阪急バス(73、74、75、77系統)で片山口または平野口下車徒歩10分ほど。

 

ご不明な点などお問い合わせは上記の連絡先までお願いします。 

 

みなさまのご参加、ご来能を楽しみにしています! 

仕事に復帰しました。

昨年の9月14日の事故で入院してから今月15日に9ヶ月振りに仕事に復帰しました。

一昨年7月に当時勤めていた会社を辞めてから今の仕事につくまでの約4ヶ月を含めるとこの2年間で13ヶ月も仕事をしない時期があったことになる。

今振り返ってみるとこの13ヶ月のブランクは僕のこれまでの人生の中で一番劇的で意味のあるそして充実した時間になったと思う。

特に退院してからの7ヶ月がなければ今こうして能勢で暮らすこともできていなかった。退院してすぐに仕事に復帰していたら恐らくリフォーム作業に一年はかかっていたと思うから本当にこの期間があってよかったとつくづく思う。

何か予定があるようでない時間。ほとんどが自分の思うように過ごせた時間。こんなことはこれまでの人生で初めての経験かもしれない。

そして働いていないので仕事の対価としての収入が当然のごとく一銭もない状況であったことでお金がなくなる不安や怖れ、働くということ、お金というものやその価値などいろんなことを改めて考えるきっかけにもなった。

これも会社を辞めて事故にあったおかげやなあとつくづく思う。

ほんとに人生って何が起こるかわからない。

話は脱線するけど仕事に復帰して1日目の夜に夕飯に食べたものが悪かったのか突然激しい下痢と嘔吐に襲われた。

汚い話で申し訳ないが上からも下からももうこれ以上何も出ませんと言うぐらい思いっきり出た。夜中に何回も吐いてはトイレに行きを繰り返しているうちに朝にはだいぶ気持ち悪さが収まったので仕事に行ったけど仕事中にまた気分が悪くなったので午後から早退させてもらってそれからずっと横になっていた。いつもお世話になっているホメオパスさんからレメディを処方してもらってそれをとりながら次の日が仕事が休みの日だったことも幸いして休んでいたら次第に回復することができた。

大変な思いをしたけど今回突然の体調不良を振り返ってみると良かったと思えることがいくつかあった。

何が今回の体調不良の原因か今もわからないけど恐らく何か身体に良くないものを食べたのだろうけど自分の身体がちゃんと身体に入れてはいけないものに反応(機能)してそれを排除してくれていることを改めて感じてそれを有り難く感じたこと。身体の中の余計なもの(不要なもの)が全部出たような感じがして身体も気持ちもスッキリした感じになったこと。食べるもの(身体に入れるもの)、食べる量、食べ方を見直すきっかけになったこと。何もせずに1日半横になれたこと。ここで過ごす夜の不安や怖さが和らいだこと。(ここで暮らすことをこの場所に少し受け入れてもらえたように感じられた)などなど。

今回は体重も2~3キロ減ったけど普段あまりできないデトックスができたのが一番良かったのかも知れない。

回復してからは食事がとても美味しく感じることもできて次の日から仕事も普段通りに出来ています。

また貴重な体験ができた仕事復帰になりました。 

 

(写真は仕事場の畑から見える僕の好きな風景)